■2006年11月8日/南アルプスに巨大風力発電施設 の計画の続報
6月3日にお知らせした南アルプスに巨大風力発電施設の計画ですが、
推進派が地元に働きかけ、建設される可能性が高まってきました。
(下の6月3日のニュースをご覧下さい)
これに対し、地元の反対派は署名運動を開始しました。こんな物いら
ないという方は、ぜひ署名にご協力下さい。
署名はこちらで http://furusato.main.jp/
■2006年11月3日/第16回昆虫研究大賞表彰式
今年も昆虫研究大賞には全国から優秀な作品が多数集まり、11月3日
に全郵政会館で表彰式が行われました。

表彰式の前に行われた受賞作品の閲覧会
■2006年8月3日/「昆虫採集を通じて自然を学ぶ会」が環境省後援に
当会主催行事の「 昆虫採集を通じて自然を学ぶ会 」が環境省後援と
となりました。後援を受けたからといって、内容が変るわけではあり
ませんが、これは昆虫採集の意義を社会に広く伝える大きな力となる
と思っています。
昆虫採集は自然と親しみ自然を知るよい方法です。昆虫採集につい
ての疑問や質問もBBSをご利用下さい。
■2006年6月11日/集まれ昆虫好きな子供たち2006を後援
財団法人・国際花と緑の博覧会記念協会が、この夏コスモス・セミ
ナー「集まれ昆虫好きな子供たち2006」と題したイベントを開催しま
す。2002年には当会会長がこのイベントの講師を務めたこともあり、
また内容も当会の活動趣旨に合致しますので、後援させていただくこ
とになりました。
小学5年生から中学1年生が対象で、 期間は2006年7月31日〜8月2日
(2泊3日)となっています。
参加申し込み方法がユニークで、参加希望者は「生き物との付き合
いや思いについて」というテーマの作文を提出し、希望者多数の場合
はその内容を講師が審査して決めることになっています。誰でも参加
できて抽選というのもいいですが、こうした方法も参加者の思いが伝
わってなかなか意義深いものと思われます。
生駒山の麓で開催されますので、関西に住む昆虫少年少女で我と思
わん方はどんどん参加して下さい。詳しい実施要項はトップページの
トピックスにリンクしてあります。
■2006年6月3日/南アルプスに巨大風力発電施設の計画
長野県はミヤマシロチョウやクモマツマキチョウなどを天然記念物
として採集を禁じ、昆虫愛好家は天然記念物指定が採集を禁止するだ
けで、それがなかなか生息環境の保全と復元につながっていかない事
に不安を感じつつも規則に従ってきました。しかし、その産地の一つ
として知られる南アルプスの入笠山付近に、なんと巨大風力発電機群
の建設計画が持ち上がっているというのです。
風力発電というとクリーンなイメージがありますが、高い山の稜線
上に高さ100メートルに及ぶような超大型風車を延々何十基も並べる
となると、巨大な土木建設工事となり、そこに生息する昆虫、特に重
要な食草や高地の生息環境に大きな影響を及ぼすでしょう。その圧力
は人間が網を振り回すだけの昆虫採集の比ではありません。また、山
頂に突き出た高い柱の列が何キロも先から見えますから、美しい山の
景観も大きく損なわれます。さらに気になるのが風力発電設備の場合
は建設の手続きを定めた法がまだきちんと整備されていないというこ
とです(新エネルギー産業技術総合開発機構による/信濃毎日新聞)。
少し前から地元では、この巨大工事に対する反対運動が始まり、そ
の声は少しずつ大きくなっています。地元紙によりますと、最初は何
かよい物ができて人が集まってくれると考えていた人の中にも、問題
の重大性に気づき不安に感じる人が増えているそうです(同紙)。
あいにくこの問題が全国紙で取り上げられることは少なく、報道は
今の所長野県の信濃毎日新聞など地元紙に限られていますが、入笠山
は昆虫愛好家はもちろん、全国の登山愛好家に親しまれた山ですから、
国民的な問題といえましょう。当会も5月30日の役員会で対応を協議
しました。
入笠山の風力発電をやめさせる会(伊那市)制作の資料.pdfファイル

伊那谷自然友の会会報/124号_1.pdf
伊那谷自然友の会会報/124号_2.pdf
■2006年5月31日/自然公園法第13条第3項第11号の法案について
現在、環境省では自然公園法を改正中で、指定された国立・国定公
園内での6 種の昆虫を採集禁止にすると発表しました。各メディアで
報道されましたのでご承知の方も多いと思います。
環境省の資料が採集禁止の根拠として「採集圧」に触れているため、
報道ではそれがことさら強調され「乱獲によって減少したチョウなど
9種を捕獲禁止に」などといった表現が見られたのが非常に残念です。
これらの種は県の天然記念物などとして以前から採集が制限されて
おりますし、減少の原因が採集ではなく生息環境の破壊と変化である
ことは疑いようもない事実です。当会ではこうした報道が、健全な昆
虫愛好家に対する偏見を助長するものとして、表現に配慮を求めてい
ます。
また環境省の資料では、単に採集を禁止するだけでなく、生息環境
を保全しモニタリングを実施すると明記されています(そのための予
算も示されています)ので、単に採集禁止や立ち入り禁止にするだけ
で生息環境の保全があまり行われてこなかった天然記念物指定(指定
種を捕まえると罰せられるのに生息地の破壊は罰せられませんでした)
や一部の保護区制定(生息環境を放置したために減少したものがあり
ます)などよりはるかに優れた法案として評価しています。
今回指定された種は単に採集を禁止しただけでは、復元しないどこ
ろか減少し続けることがはっきりしています。私たちは自由に採集で
きるような回復を目指してこそ本当の昆虫保護だと捉え、今後もこの
法案に伴う保護施策への発言や協力を続けるつもりです。
■2006年4月12日/昆虫保護の方法についての話し合い
環境省自然環境局の国立公園課長の鍛冶さんと課長補佐の則久さんが
当会を訪れました。奥本会長はじめ梅田、大野、木村らの役員が対応し、
自然公園法第13条第3項第11号に関連した国立公園での昆虫保護の
ありようについて、昆虫愛好家の立場から様々な意見をお伝えしました。
また双方から自然学習や昆虫保護における昆虫愛好家の役割についての
アイデアが出されるなど、有意義な話し合いとなりました。

■2006年3月26日/日本昆虫協会総会開催
「虫の詩人の館」集会室で、日本昆虫協会総会が行われ、
2005年度の活動と会計状況、2006年度の活動方針などが
報告されました。写真はそれに先立って話をする奥本会長。

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